GENchiArchitectsDESIGN Inc.

 源池設計室

教室の席

2025.08.25

まだまだ暑い日が続きますが、信州ではもう2学期が始まったようです。
こんな時期、ふと見かけたネット記事、妙に納得してしまいました。
甲本ヒロトさんが「学校に居場所がないと悩んでいる子に
言ってあげられることはありますか?」という質問に対して、
「居場所あるよ。席あるじゃん。そこに黙って座ってりゃいいんだよ。
友達なんていなくて当たり前なんだから。友達じゃねぇよ、クラスメイトなんて。
たまたま同じ年に生まれた近所の奴が同じ部屋に集められただけじゃん。
趣味も違うのに友達になれるわけないじゃん。
山手線に乗ってて、『はい、この車両全員仲よく友達ね』って言われても、
『いや、偶然今一緒に乗ってるだけなんですけど』って。友達じゃねぇよ。
ただ、友達じゃないけどさ、喧嘩せず自分が降りる駅まで
平和に乗ってられなきゃダメじゃない?その訓練じゃないか、学校は。
友達でもない仲よしでもない好きでもない連中と
喧嘩しないで平穏に暮らす練習をするのが学校じゃないか。
だからいいよ、友達なんかいなくても。」
38年前よくライブに行ったミュージシャンの言葉は今も刺さるなあ。

野尻湖

2025.08.18

今年のお盆休みは、9連休になった方も多かったのではないでしょうか。
史上最長のお盆休みだったとか・・・さすがにそれだけフルに休んでしまうと
復帰のリハビリも憂鬱かもしれませんね。
源池設計室は半分は仕事で打合せやら図面を書いたりしましたが、
例年に比べると比較的ゆっくりできたお盆でした。
お盆最終日の昨日はランチを食べに信濃町の野尻湖に行ってきました。
猛暑ではありましたが湖畔の木陰は涼しい風も吹き、心地いい!
 野尻湖は子供の頃から一番身近な湖です。
外人別荘近くでのモエビ取りや冬の氷上ワカサギの穴釣り、免許を取ってからは
バス釣りなど思い出も多い場所です。長野を離れてしまい行く機会も減ってましたので
今回も楽しんできました。昨年は宇賀神社にもわたり散策してきましたが
今年は遠くから鳥居を眺める事にしました。
昨年一緒に宇賀神社を参拝した友人夫婦からは
「宇賀神社は最強のパワースポットらしいけど今年一年いいことあった?」
と聞かれましたが、特別な事がなく平穏で過ごせたことが
一番の良い事だったということで、落ち着きました。
このご時世、色々厄介なことも起こりますので、
普段通りの日常を過ごせることが一番の幸福ですね。
 

山の日

2025.08.11

今日は山の日。いつの間にかできた印象ですが、2016年からの様です。
子供の頃からあまり登山とは縁がありません。
子供のころ、燕岳登山が学校の行事としてありましたが、
体調の関係で参加できず、その後もほぼ登山には縁がありませんでした。
昨年友人夫婦が白馬に来るという事で、せっかくだから「山に登ろう」
という事になりました。
以前お施主さんから教えていただいた八方池のハイキングを
思いだし、登ってきました。
まだ時期が少し早かったのか、残雪があり観光パンフレットのような緑の
写真の様ではありませんでしたが、澄んだ空気が気持ちのいい。
山頂まで上がった達成感、満足感はしっかり感じる事が出来ました。
 今日は雨模様で大雨の所もあり、災害級の地域もあるようですが、
山に登っている方もいらっしゃると思います。
充分注意して安全に下山してほしいものです。
 

あがたの森通りの未来を考える

2025.08.04

埋橋に25年前に引っ越してきて以来身近な存在のあがたの森通り。
松本駅から東にあがたの森までつながるこの松本市を象徴する通りです。
この通りの未来を一緒に考えるワークショップが先日開かれ、参加してきました。
今の現状の問題点を出し合い、改善したいポイントをそれぞれ考えながら
更に好きな所、心地よく過ごすには?どのような空間になればいいか?
それはどのあたりか?
それぞれ立場や年齢の違う市民が集まり自分たちの普段考えている思いを
出し合って、未来を創造しました。
駅からあがたの森まで約2キロ歩いて散策するには4ヶ所くらいの屋根のある休憩ベンチ
があってもいいし、湧水を利用した水辺があってもいい。
歩道も今は傾斜がきつすぎて歩きずらいから、平らで歩きやすくしてほしい。
通りの北側と南側では表情も違えば環境も違い、それぞれに個性を持たせるのも面白い。
市民はもちろん、観光客歩きやすく、心地いい時間や空間をシェアできる、通りを
数年後実現できるといいですね。
 

整流板

2025.07.28

キッチンのレンジフード、見上げた手前についている金属の板「整流板」
吸い込みを防いでいるようにも見えますが、
空気の通り道を狭くすることで、空気の流れる勢いを加速させ、
煙やにおいの吸収スピードや吸収量がアップさせています。
そんな整流板の経年変化を観察したく、
お引渡しから10年以上経っているお施主OBさんに見せていただけないかと
お願いをしたところ、二つ返事でOK頂きました。
IHをお使いの家と、ガスコンロをお使いの家の2軒。
 

 
外してみると、まあキレイ!干支が1周しているのに、キレイすぎです。
お二家族とも、無茶なお願いを快諾していただき、本当に有難うございます。
私だったら、速攻「無理です!」もしくは「1ヶ月待ってください」かな。
変わらず素敵に暮らしていただいている様子や新しいご家族、
小さかったお子さんたちの成長ぶりなど、お話しも出来て嬉しかったです。
「オイルキャッチャーに重曹いれておくと、本当に良いです」というNさんに
「へえ、そうなんですか」と答えてしまった私。
「やだー、洋子さんに教えてもらったんですよ」
・・・記憶にない。
きっと、どこかの引き渡しで説明に来てくれた人のレクチャーに感動し、
お会いした時に話したのかも。
しかしながら、我が家のオイルキャッチャー、怖くて見る事が出来ません(笑)

畑の恵み

2025.07.21

昨日の3連休中日、5年前に私共にインターンシップで来たK君が
事務所に遊びに来てくれました。
今は東京の設計事務所に勤めている彼。
年末、GW、お盆休み、長野県へ戻ってきた時は寄ってくれます。
ちょうど夏野菜も沢山採れている時期なので
久々、腕をふるってみました。
去年、パエリア鍋を買ったので、
最近ホームパーティでは定番になりつつあるパエリアは
魚介の他、畑の万願寺唐辛子とミニトマト。
先々週、芋掘りした男爵は冷製スープに。
今年は採れ過ぎてキュウリ三昧の毎日なので、
キュウリは梅とミョウガと塩昆布でさっぱりとサラダ。
バターナッツはソテーに。
BGMは一昨年、信毎メディアガーデンでジャズライブの時に
サインしていただいたCD「海野雅威トリオ」
美味しいお酒と楽しい会話、まったりと音楽を聴きながら、
良い休日となりました。
 
松本市設計事務所源池設計室

 

静岡への旅 その3

2025.07.14

静岡建築旅行第三弾。静岡市内も魅力的な建物が沢山ありました。
 
松本市設計事務所源池設計室
 
松本市住宅設計源池設計室

 
「静岡市歴史博物館」
2024年 設計:SANAA
 
源池設計室建築旅行

 
「日本基督団駿府教会」
2008年 設計:西沢大良氏
 
源池設計室旅

 
「静岡大成中学校・高等学校」
2004年 設計:長谷川逸子氏
 
長野県設計事務所源池設計室

 
「グランシップ(静岡県コンベンションアーツセンター)」
1999年 設計:磯崎新氏
 
松本市住宅源池設計室

 
「日本平夢テラス」
2018年 設計:隈研吾氏
 

 
「とりりん」
2004年 設計:マウントフジアーキテクツスタジオ
 
旅の楽しみ、「食」も満喫してきました!
駿府城で静岡おでんの黒はんぺん、清水漁港のお刺身、
とりりんで肉屋の揚げたてコロッケ。
美味しくいただきました。

静岡への旅 その2

2025.07.07

先週に続き、静岡旅行の二日目、以前からいつか行ってみたいと思っていた
静岡市立芹沢銈介美術館に行ってきました。
白井晟一の設計したこの美術館は「石水館」という名称で
建築好きの方には知られています。
白井晟一が好んだ京都の石水館にちなみ命名されたそうです。
登呂遺跡の公園内にあり、外壁の石張りが遺跡の竪穴平形住居や高床式建物と
うまく調和しています。外壁に使われた石は韓国産の花こう岩で、
当時まだ名称がなかったため、「紅雲石」となずけられました。
渋谷にある松濤美術館でも同じ石が使われています。

外壁の石は荒い表情で積まれているように見え、入口の庇まで
石が張られていることに、太古の洞窟のような住居を感じる事が出来ます。

 
展示室は幾つかの部屋に分かれ、ゆるやかに空間が繋がっています。
内部の壁にも石が使われ、天井は木の竿縁天井になっています。
アーチ状の間仕切りが幾重にも重なり、空間を分けている景色は、
京都の水路閣を思い出されます。
空間のとらえ方、素材感やこだわりのディテールなど、
哲学者としての白井晟一を感じさせてくれます。

大変貴重な経験をさせていただける、素晴らしい建築でした。
 
 

静岡への旅 その1

2025.06.30

先日、静岡市方面へ建築旅行へ。
一日目は掛川市を巡りました。
 
「ねむの木こども美術館どんぐり」
2007年竣工 設計:藤森照信氏
手もみ銅板の葺き屋根と子どもたちの絵が描かれた漆喰の壁。
自然の中に溶け込んだやさしい建物でした。
 
松本市設計事務所源池設計室
 
長野県設計事務所源池設計室

 
「ねむの木学園こども美術館」
1999年 設計:坂茂氏
残念ながら、開館時間に間に合わず・・・
正三角形のグリッドの天井、じっくり見たかったです。
 
源池設計室旅
 
源池設計室静岡旅行

 
「吉行淳之介文学館」
1999年竣工 設計: 中村昌生氏
こちらも、ねむの木村の中にあります。
茶室もあり、庭も見応えあり。
この周りには、毛糸屋さんや雑貨屋さん、ガラス工房などもあり
一日かけて今度はゆっくり散策してみたいです。
 
松本市設計事務所

 
「資生堂アートハウス」
1978年竣工 設計:谷口吉生氏
長いお休み期間で、こちらも見る事が出来ず、リベンジです。
谷口さんが初めて手掛けた美術館、
その後、 長野県信濃美術館東山魁夷館や丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、
鈴木大拙館、谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館など数多くの美術館を手掛けました。
 
長野県住宅設計